【腰編】アイソレーション練習法
ダンス上達のためにアイソレーションを練習すると効果的です。
各部位を独立させて動かすトレーニングは最初は難しいかもしれませんが、練習することで徐々に動かせるようになります。
アイソレーションが上達するとポーズの質が上がり、細かいボディコントロールが可能です。
腰のアイソレーション練習法
腰部分はダンスに欠かせない重要なパーツです。
痛めやすい部位なので十分にストレッチしてから練習しましょう。
アイソレーションでは腰を前後、左右、回旋の3つの動きを練習します。
練習はリズムに合わせて各部位を動かします。
最初は4カウントずつ行い、次に2カウントずつ合わせてみましょう。
慣れてきたら最後に1カウントずつチャレンジ。
前後の動き
まずは腰を前後に動かすアイソレーションから。
肩幅くらいのスタンスで立ち、腰を前後に動かしていきます。
膝を軽く曲げて腰を前へ動かします。
前へ動かしたら腰を元の位置に戻しましょう。
斜め上に向かって腰を突き出すようなイメージだとやりやすいです。
次は腰を後ろへ動かします。
膝を軽く曲げて腰を後ろへ動かします。
後ろ気動かしたら腰を元の位置に戻しましょう。
前へ動かす時と同じように、斜めに上に向けてお尻を上げるイメージです。
【ポイント】
- 半円を描くように前後させる
- 姿勢は崩さずに腰だけ動かす
- 後ろに動かすときは尻尾を引っ張られるイメージで
左右の動き
次は左右に腰を動かすアイソレーションです。
肩幅に足を開き軽く膝を曲げた状態から、腰を左右の斜め上に持ち上げましょう。
体の重心がフラついたり前傾姿勢にならないよう注意が必要です。
最初は左から練習して次に右を行い、最後は左右を順番に繰り返しましょう。
【ポイント】
- 肩の高さは並行に
- 腰だけを横に動かす
- 半円を動かすように持ち上げる
回旋の動き
前後の動きと左右の動きができたら、最後は腰を回旋させます。
前、左、後ろ、右、前と順番に動かし、慣れてきたら滑らかに腰を回します。
ゆっくりキレイな円を描くイメージで動かせるようになると良いですね。
肩や頭など腰以外の部分が動かないように意識してみましょう。
【ポイント】
- 最初は前、左、後ろ、右と順番に
- 大きな円を描くイメージ
- 腰以外は動かさない
まとめ
アイソレーションで各部位を動かせるようになるとダンスのキレが増すのはもちろん、体をイメージ通りにコントロールできるようになります。
腰のアイソレーションができるようになると、「セクシーさがアップ」「体を大きく使えるようになる」といった効果が期待できるでしょう。
結果的に頭の中のイメージを体で表現できるようになるので、ダンスの上達スピードが上がりますよ。
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