K-POPとJ -POPのダンスに違いはあるの?それぞれの特徴を解説
K -POPとJ -POPのダンスは、それぞれに大きな特徴が存在します。
この記事では両者のダンスの違いについて解説しますので、ダンスの勉強に役立ててもらえたら嬉しいです。ぜひ最後までお付き合いください。
目次
K -POPダンスの特徴
K -POPダンスですが、特徴は大きく次の3つがあります。
- ダンスの完成度が高い
- 斬新な振り付けが入っている
- いろいろなジャンルを融合している
実はK -POPダンスには、特有の動きや決まったステップがあるわけではありません。
音楽を抜きにしてダンスを見れば、ヒップホップやジャズダンスの要素が多く入っています。
ダンスの完成度が高い
K -POPダンスは完成度が高いとよく言われます。
デビュー前のオーディションや練習がハイレベルなため、そもそものダンスレベルの水準が高いことが要因です。
また、K -POP自体がそもそも海外進出を前提としているので、ダンスの完成度を求められています。
斬新な振り付けが入っている
K -POPダンスの特徴として、毎年のトレンドを意識した振り付けが反映されています。
その理由として、その年の世界大会で優勝したダンサーを振付師として迎え、トレンドを意識したダンスにしているからです。
その結果、新しい振り付けがK -POPから誕生し、斬新な振り付けとして世界に発信されます。
いろいろなジャンルを融合している
「シェイク」や「シャッフル」などのヒップホップ特有のスキルが取り入れられ、最近では「クランプ」のような振り付けも融合しています。
実はK -POPでの男性アーティストと女性アーティストでは、特徴が異なるのをご存じでしょうか。
男性はヒップホップがベース、女性はガールズヒップホップやチアダンスの要素も入っているんです。
そして、サビはキャッチーで踊りやすい振り付けが多く、複雑なフォーメーションを行うダンスも多く見られます。
J -POPダンスの特徴
J -POPダンスの特徴として次の2つが挙げられます。
- 日本人に好まれるダンスに仕上がっている
- スキルよりも親しみやすさ重視
それぞれ解説していきます。
日本人に好まれるダンスに仕上がっている
そもそもJ -POPダンスでは、日本人に好まれるダンスであることが前提となります。
J -POP自体がK -POPとは違いあまり世界進出を前提には考えてないため、日本人の好みに合わせた曲にダンスを合わせるという形式が多いです。
また、ダンスも歌も完成度が低い状態のグループでもデビューして、成長過程そのものをファンと一緒に楽しむという要素があります。
スキルよりも親しみやすさ重視
近年のJ -POPで話題となったダンスは、きゃりーぱみゅぱみゅ「にんじゃりばんばん」、星野源「恋」、DA PUMP「USA」、米津玄師(Foorin)「パプリカ」などが挙げられます。
これらのダンスの特徴としては難易度がそれほど高くなく、多くの人が踊れる振り付けで親しみやすく覚えやすいことです。
ハイレベルなダンサーが腕を競い合うダンスというよりかは、大人から子供までが楽しく踊れるダンスというイメージが強いですね。
まとめ
ここまでK -POPとJ -POPダンスの違いについて解説してきました。
いろいろと違いはありますが、決してどちらの方が凄いというわけではありません。
それぞれの良いところを楽しみながら、さらにダンスを好きになってもらえたら嬉しいです。