私がストリートダンスを知ったきっかけ①
おはようございます、7月からオーナー、伊狩です!
今回が2日目の投稿なのですが、
「何について書こうかな〜」
と、しばらく頭をひねらせておりまして。そして、ひねった頭の角度を元に戻しましたら、
閃きました。自己紹介!
これから、しばらくの間、私自身についてお話をしていきたいと思います。
もともと、運動苦手、喘息ぜいぜいな、ぽっちゃり少年だった伊狩。いまでは、こども達にダンスを教える、ストリートダンス愛好家でございます。ブログを通して、私の人生を、「追体験しろ!」とまではいいません。すこしばかり、知っていただけると、嬉しいです。
それでは本編です、どうぞ!
きっかけは、映画『ドラえもん』
私がストリートダンスに出会ったのは、確か小学校3年生のときの事です。
ある天気の良い日のこと、私は母と、3歳下の妹の3人で、映画『ドラえもん』を観に行きました。場所は北谷町美浜にある映画館『7プレックス』。当時は、シネマスQはおろか、サンエー那覇メインプレイスすらありませんでした。映画を観にいくとすれば、国際通りの国映館か桜坂シネコン、一度映画館に入れば、外にでない限り、何度でも映画を観る事ができる、そんな時代です。美浜のアメリカンビレッジは『新しい街』で、私たちは遠出のお出かけを楽しみました。
映画の中身は、もう忘れました。(笑)
アクターズスクール全盛期。
1998年ごろのその時代、K-POPダンススクールはおろか、HIPHOPダンススクールというものすら、ほとんどありませんでした。 かわりに、安室奈美恵やSPEED、旧DAPUMPやMAXが全国的にヒットを飛ばし、『アクターズスクール』というアーティスト養成所が波に乗っていた、そんな時代でした。
(アーティスト志望だった従姉妹のお姉ちゃんが、アクターズスクールのオーディションに落ち、ひどく落ち込んでいたのを覚えています。また、いつかのブログでお話します。笑)
ぐるぐる回る、お兄ちゃんたち
さてさて・・・、2時間ほど映画館で過ごし、外を出ますと・・・、何やら、重低音と共に弾んだリズムが「ドンツカ、ドンツカ」聴こえてきました。そしてすぐに、その音が、道向かいの広場から聴こえてくることが分かりました。そこには、群がった人達が、『何か』を観ながら、賑わっていました。私は居ても立ってもいられず、
「ちょっと、見てくる!」
と言い捨て、人だかりに向かって走り出しました。
(そして二人は、私を置き去りにして、タピオカドリンクを飲みに行きましたとさ。笑)
the「衝撃」
群衆の中を割って入ると、そこに居たのがブレイクダンサー達でした。
コワモテな、いかにもヤンキーそうなお兄ちゃん達が、息を合わせ、汗を撒き散らし、踊っていました。そのダンスを観て、脳天に雷が落ちた様な衝撃を受けた。
「か、、、かっこいい。」
踊り終わった金髪のお兄ちゃん達は
「みなさん、本日は僕たちを応援してくれて、ありがとうございました!」
と、ハキハキ挨拶する姿に、
「か、、、かっこいい。」
しびれました。感電です。(BGM「たった〜、いーっしゅーんの〜・・・」by米津玄師)
これが、私がストリートダンスに初めて出会ったときの話です。当時は、『ブレイクダンス』という言葉すら知らない状況で、母と妹には、ただ『くるくる回るダンス』と表現するしかありませんでした(笑)
本日の話は、以上です!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。