【肩編】アイソレーション練習法

今回は肩のアイソレーション練習法の紹介です。

アイソレーションの知識を増やし実践することで、体のパーツの動かし方を理解することができます。

最後までお読みいただき、ダンス練習の参考にしてください。

肩のアイソレーション練習法

肩は2つあるため、アイソレーションでは左肩と右肩それぞれを練習します。

独立させる動きと、両方動かす動作の複数のパターンにチャレンジしましょう。

肩は比較的動かすことも多いので、アイソレーションしやすい部位ではないでしょうか。

とはいえ痛めることがないようにしっかりとストレッチしてから練習しましょう。

 

リズムに合わせて胸を上下、前後、回旋というふうに動かします。

それぞれで左・右・両方と分けて練習すると良いですね。

4カウントから始めて次に2カウントずつ合わせ、慣れてきたら1カウントずつチャレンジしましょう。

 

上下の動き

肩のアイソレーションはまず上下の動きを意識しましょう。

左肩・肩肩・両肩の順番でカウントに合わせて動かします。

 

まず左肩を上げますが、この時頭や右肩は動かさないよう注意しましょう。

そのまま左肩を下ろして、元の位置に戻ります。

ゆっくり行わずに、カウントに合わせてストンと肩を落としましょう。

 

同じように右肩・両肩と続けます。

肩を上げる際は、頭が傾かないようにすると良いでしょう。

また反対側の肩が下がらないよう意識すると良いですね。

 

【ポイント】

  • 左・右・両肩をそれぞれ行う
  • 頭を傾けない
  • 左肩・右肩の動きの時に反対の肩を下げない

前後の動き

続いて肩を前後に動かす練習です。

左肩・肩肩・両肩の順番でカウントに合わせて動かします

 

カウントに合わせて次の4つの動きを繰り返します。

①左肩を前に出す

②元の位置に戻す

③左肩を後ろに下げる

④元に戻す

 

最初は前後に動かしにくいですが、練習するにつれ動くようになります。

注意点として、肩の高さがブレないように意識しましょう。

同じように、右肩・両肩と進めていきます。

 

【ポイント】

  • 左・右・両肩をそれぞれ行う
  • 肩の位置が上下にブレないようにする
  • 可動域は徐々に広げる

回旋の動き

最後に回線の動きです。

上下の動きと前後の動きをミックスして、それぞれの肩の位置まで順番に動かします。

上・前・下・後ろに動かし、点をなぞるイメージで動かすと良いでしょう。

 

これまでと同じように左肩・右肩・両肩の順に行い、2周目はスムーズな円を描くように動かします。

円を小さくしないよう、肩を大きく回旋させると良いですね。

 

【ポイント】

  • 左・右・両肩をそれぞれ行う
  • 2周目はスムーズに円を描く回旋
  • 頭がブレないように意識する

まとめ

今回は肩のアイソレーションを紹介しました。

肩だけを動かしているとなんだか地味な感じがしますが、取り入れることでダンスの表現力が変わります。

コツコツ取り組んで、かっこいいダンスを目指しましょう!

 

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